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戸塚現象とは、16ドット用の表示データが24ドットに引き伸ばされて表示されてしまう現象です。

その名の通り戸塚駅が発祥…のように思われますが実際は東京駅の24ドットフルカラータイプ発車標で発生した品川表示が発祥と言われています。(下のツイートは現在最も最初の戸塚現象と言われているツイート)

東海道線、混乱しているようです。東京駅発品川行き pic.twitter.com/az9QqYyfN8

— kota (@kota_R16) February 5, 2014

何故この名になったかというと、勝手な推測ですが戸塚駅に24ドットフルカラータイプ発車標が設置された際、数日後駅員が誤って一部の表示データを消してしまい、自動的に16ドット用の表示データが24ドット用に強引に引き伸ばされたと考えられています。

内蔵フォントで表示される表示はそのまま内蔵フォントで表示されますが、画素の表示データは24ドット用に引き伸ばされ使用されています。

戸塚現象は他の24ドットフルカラータイプ発車標でも確認されており、先述の東京駅の他大宮駅、赤羽駅、北千住駅、柏駅、品川駅でも確認されています。

戸塚駅の24ドットフルカラータイプ発車標である。行先表示のほか、列車名も戸塚現象になっていることがよくわかる。

見にくいが、こちらも戸塚現象になっている。英語の遅延表示のデータがないせいか戸塚現象になっている。
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